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先輩起業家NAVI
飯田 ようこさん シンシアスタイル株式会社 代表取締役
ピンチをチャンスに!実体験を元にコンサルタント
飯田ようこさん(42歳)は、学生結婚、出産、離婚、子どもの不登校問題といった女性が経験するであろう体験を経て、パートタイムのアルバイト職から起業家へと転身を遂げた。
外資系企業に勤めながら、料理教室を主宰する週末起業からスタートし、今では食にかかわるビジネスのみに留まらず、約2000人の会員向けに、人材紹介やビジネスマッチングといったサービスなど幅広い事業を手掛けている。

子どものころから、両親がホストファミリーを受け入れていたことから、国際感覚が自然と身に付いていった。15歳で単身渡米。全寮制の高校で学んだ。
「このころから、世界各国の料理やおもてなしに触れ、現在の基盤が出来上がったのかもしれない」と、振り返る。
米国留学から帰国後、20歳で学生結婚をした。22歳で出産。社会経験がないとの理由で就職先もなく、ヤクルトレディーや清掃員、英会話講師、アルバイトなど出来ることは何でもした。そんな中でも、通訳検定や秘書検定、英語検定1級を取得するなど、自分のスキルを高める努力を続けた。

そして、10年間の結婚生活に終止符を打ち、女手ひとつで子育てしていくために、さらなるキャリアアップを目指し、外資系企業のエグゼクティブセクレタリーとなり、給料も上がった。
会社勤めをしながら、生徒20人程の料理教室を主宰する週末起業からスタートし、お給料を貯め、独立した。

当初、メニューの立案やイベントプロデュースなど、食にまつわる生活全般をプロデュースする仕事をメインとした。その後、「セクシーエレガント」をコンセプトとしたエプロンなど、オリジナルグッズの販売も始めた。
一見順風満帆そうにみえるが、数々の試練を乗り越えて来た。
なかでも、
「起業後半年で、会員登録数が600人を超えたころ、PCトラブルでデータを全て消失してしまったのです。再登録の案内を出すと、幸い200人が応じてくれた」
人数が少なくなったことで会員とより密な関係ができ、個別にリクエストや相談に応じていくうちに、新しい講座やビジネスが生まれた。
「ピンチがチャンスになった」。

こうした経験すべてを生かし、女性のキャリアアップや起業、子育てといった教育問題まで、講演会で率直に語る。10/21(土)には、女性と仕事の未来館にて託児サービス付きの子育てセミナーが開かれる。また、11/4(日)には、大手町サンケイプラザでのキャリアアップシンポジウムの講師も務める。

「すべての女性にチャンスがあることを伝えたい」と、現在は、こうしたライフバランスコンサルタントとしても活躍中だ。
PROFILE

シンシアスタイル株式会社
http://www.sincere-style.com/
2006年設立。世界のおもてなし食のレシピで料理教室を主宰するほか、レストランのメニュー開発など、食に関する企画・プロデュースを行う。オリジナルブランドのエプロンなど生活雑貨も販売。その他、ビジネスマッチングや人材紹介、セミナーを開催。

いいだ ようこ
米国・リンドンインスティテュートハイスクール卒。帰国後学生結婚。出産。ヤクルトレディー、アルバイト、派遣など多数の職種を経験後、外資系企業のエクゼクティブセクレタリーとなる。2004年食と生活のアドバイザーとして独立。'06年会社設立。著書に私小説『ひき肉たっぷり元気になるラザニア』(東洋経済新報社刊)。42歳。千葉県出身。
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
大和SMBCキャピタル
セミナー協力
中小企業基盤整備機構