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受賞者日記
織り元だからこそできるアレンジで上質の新京都ブランドを 写真
北川 晶子さんの詳細
2008年09月03日の日記
「七転び八起き」
京都の夏の風物詩も次々と終わり、先日の五山の送り火の日、京都はかなりの人でした。
毎年、私は近くの左大文字、また、見に来る人たちを見て、京都独特の蒸し暑い夏の終わりを寂しく思いながらも、伝統産業がたくさんあるこの町に住んでいて本当に良かったぁ。だからこの環境をチャンスにして仕事もがんばろうと、決意を新たにする日でもあるのです。
そして、今年は五山の送り火の夜を境に、京都は朝晩めっきり過ごしやすくなっています。
前回、中国でのサンプル作り開始のお話で終わり、先日、出来上がったサンプルを手にしました。感想? やっぱり構想と出来上がりには少々のギャップがあります。どんな形で、どんな感じかというのは、まだこれからのこともあり、発表は出来ないのですが、革と織物のコラボレーションといったところでしょうか。。。
でも、ひとついえるのが、本革と織物、本物同士の合体でかなり上質な物となってます。まだまだこれから改良の余地はありますが、きっといい物が出来ると、この度サンプル作りに携わったスタッフのみんなと確信しました。まさに「七転び八起き」状態で、私は今まで何度転んで何度起き上がって来たでしょう?(笑)
でも、今回は今までの中で一番起き上がりやすいかもしれません。そして、サンプルは中国で作ったのですが、やはりこだわりたい京都ブランド。少々時間はかかっても、世に出す最初の物は妥協をしたくない。そんな中、知り合いとたまたまそんな話が出て来て、私の構想にあった仕立て屋さんがあるとのことで、今度お話を聞きにいく予定です。
サンプルが一つ出来上がるだけで、具体的に話がしやすくなったり、そこからまたこんな物にも、あんな物にも、と、新たな発想が浮かび、やっぱり考えているだけではダメ。失敗を恐れず、チャレンジしなくっちゃと再び思うようになりました。
今まで、サンプルを何度か作ってはいたものの、以前からいっている和装業界の固定概念により、私の想いが伝わらず、正直いって、少し足踏み状態でありました。そして、今回いろんな人との出会いがきっかけで、私のフィールドにはなかった中国でのサンプル作りなど、この度、このコンテストで賞をもらったことがきっかけで、また新しい第一歩が踏み出せています。
なので、少しずつではあっても確実に、私の夢を現実にしていきたいと再び強く思う今日この頃です。
バックナンバー
2008年12月10日 「2008年」
2008年11月12日 「新しい挑戦」
2008年10月08日 「将来像」
2008年09月03日 「七転び八起き」
2008年08月27日 「少しずつ……」
2008年07月09日 「受賞にあたって」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
大和SMBCキャピタル
セミナー協力
中小企業基盤整備機構