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受賞者日記
織り元だからこそできるアレンジで上質の新京都ブランドを 写真
北川 晶子さんの詳細
2008年07月09日の日記
「受賞にあたって」
子どもの頃から当たり前にあった周りのものや状況が、社会人として働き、その後父の仕事を手伝うようになり初めて、昔から引き継がれてきた大切な技術、すばらしいものだということに気づきました。そして今、その素敵なものが、昔からの固定観念などから生かされていない現状に、何とかしたいと強く思うようになったのが13年前でした。
当初、織物の事など全くわからない私には、織りあがる生地を見て「かわいらしい」「派手っぽい」「地味っぽい」など見た目だけで感じ、その感覚だけでこの生地何かに使えないかなと漠然と考え始めていました。帯の生地でかばんや雑貨を作ってもいいじゃない、とハンドメイドしたり、生地の切れ端でパッチワークをしたりしました。それを、知り合いへプレゼントし喜ばれたのがきっかけで、このような商品に需要がある事を実感し、その後、手作りショップの出店、自分でホームページを作りネット販売など手がけました。
しかし、父の仕事との両立、今後の方向性、何もかも一人でやる事の限界などから起業に関する事を調べている時、この度のビジネスプランコンテストを見つけたのです。
私は、縦糸と横糸の組織から現れる様々な色合いや柄の美しさ、織り元だからこそ分かる本当に良いものをもっと多くの人に知ってもらいたい、織物を普段日常にあるものへ商品化し、高価なもの、着物用、と言う固定観念をなくしたいと強く思っていたので、このコンテストに受賞できれば、多くの人に私のこの想いが伝えられると応募しました。実際、具体的な事業計画など企画書として提出するのは難しかったのですが、今後のよい勉強となりました。そして、目に見えて起業が進んでいる訳ではなかったのに、今回受賞させていただき、本当に驚きました。
他の受賞者の方を見ると、立派な方達ばかりですが、きっと私のこの強い想いが伝わり、応援していただいているように思います。
私がいただいたドリーム賞。10年以上続いているこの想い、この夢を、これを機に形にしていきたいと思います。
これから1年、よろしくおつきあい願います。
京都西陣AKIRA DROPS:http://www.tatino.co.jp/
バックナンバー
2008年12月10日 「2008年」
2008年11月12日 「新しい挑戦」
2008年10月08日 「将来像」
2008年09月03日 「七転び八起き」
2008年08月27日 「少しずつ……」
2008年07月09日 「受賞にあたって」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
大和SMBCキャピタル
セミナー協力
中小企業基盤整備機構