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2007年3月、女性起業家ビジネスプランコンテスト「沖縄銀行賞」をいただき私のプランが認められた嬉しさと驚きと覚悟などいろいろな想いが駆け巡った。
夢に向かっての大きな一歩を踏み出し、さぁ〜これから頑張るぞ! と思った矢先に……まさかの卵巣腫瘍が見つかり入院、手術。
私は4年前に左乳がん、2年前に右乳がんの告知を受け手術治療をしたばかりなのに……。
またか?……。なんで自分ばかり?……ひどい……何度も神様を恨んだ。
授賞の喜びもつかの間、現実に引き戻され、私の心と体はボロボロになっていった。
幸い早期発見だったので術後の治療もなく経過は順調、心の傷が多少深いくらいだった。
今回の病気や経験、全て自分にとって必要で意味があるものと思えるようになると不思議と心の傷の回復も早くなり「これは私の使命だ!」と強く思うようになった。
私は以前看護師として患者を治療する側にいたが、患者になって初めて患者満足のケアとは何かを真剣に考えた。そして、3度のがん告知と手術・入院、治療を繰り返し患者としての立場、想いを更に強く感じるようになった。まさかの3度目もあったし。
現在日本での医療レベルは高くなる一方で心のケアが取り残されている現状があり、患者は求めているが忙しい病院では難しい問題とされている。患者と医療側との隙間を埋めるべき問題には今や医療現場だけでは限界がある。
これからは、その隙間産業として患者ケアのサービス事業を担う専門家と医療チームとが手を取り合い患者のQOLの向上を図っていく必要があると思う。
「同じ体験をした仲間がいて、心身共に安らげる場所があったらいいなぁ」と思う患者の気持ちに応えたい。そして忙しい病院では出来ない「心のケア」を中心に行うことを目的に患者本人やその家族友人も気軽に来られる「患者による患者のためのブレストケアサロンの運営」に向けて現在準備に奮闘中。そして、日々前進あるのみ。
みなさん、どうぞよろしくお願い致します。
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