|
事業家にとって、事業目的の提示と事業目標の設定は最も大切なことだと考えています。目的はその存在意義を示し、目標は情熱の維持向上を図ります。目標は事業の成長によって変更されていきますが、目的は決して変わることのない、不変の原則です。
迷ったり、悩んだり、壁にぶつかったとき、この事業目的に立ち返ればそこに答えがあります。
目的はVISIONとも言い換えることができますし、事業家の信念を表したものだともいえます。
私がハーブいけばな教室を始めて最初の体験者に来ていただくまで1ヵ月半、最初の生徒さんができるまで3ヶ月。早かったのか遅かったのか分かりませんが、誰も来る予定のない教室で一人生けるいけばなは侘しいものでした。当然のことながら教室使用料は持ち出しですし、花材にだってお金がかかります。
とても辛かった。もしお金儲けのためだけに始めたのなら、すぐにやめていたと思います。間違いなく……。
しかし、あのデューク更家さんがウォーキング教室を始めて、最初の生徒さんが入会するまで半年かかったと聞いたことがあり、あきらめるには早すぎる、と頑張っていました。
そんな時いつも事業目的を思い返していました。
私の事業目的の一つは「伝統文化いけばなを若い世代に広く継承する」。
もう一つは「ハーブを生活に取り入れるライフスタイルを提案する」。
そのためのハーブいけばな事業は簡単にあきらめるわけにはいかなかったのです。また、「絶対受け入れられる」という根拠のない自信もありました。
続きは次回の日記で。
|