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2006年3月頃、私の主人が友人の輸入するオーストラリアのオーガニック石鹸をインターネットで販売することになりました。
その石鹸たちはそれぞれが個性的で面白いのですが、共通の特徴としてハーブエッセンスが使用されていたので、私も主人の仕事を手伝いながらその石鹸たちのセールスポイントを考えるためハーブについていろいろ調べ始めました。
いい香りでなんとなく体によいらしい。これくらいのイメージでしか思っていなかったハーブですが、ハーブの種類それぞれに魅力的な薬効があり、ヨーロッパの人々は自然療法として古くから生活に取り入れていたのです。
もちろん香水の素になるハーブたちですから香りも最高。
そんな石鹸に囲まれながら、運命の日、女性起業家セミナーの日がやってきました。
自分自身でも何か事業が出来ればいいなと思っていた矢先、ご縁があって参加させていただいたのです。
そのセミナーでは前年度優秀賞受賞者のお話のあと、中小企業基盤整備機構・坂本先生の起業ノウハウ講義のお話の中で「自分の棚卸し」というものがありました。
自分の棚卸しとは「自分の理想や興味あること、自分の得意なこと不得意なこと、嫌いなことやできることを、現実的かどうかは無視して、出来るだけたくさん『紙に書き出してみる』作業」のことだそうです。
ふむふむっと思いながら子どもの頃から興味のあることや、いけばな・茶道のこと、育児や仕事のことなどを、セミナー中でしたが、つらつらと書き並べていきました。
そして最後にマイブームのハーブのこと・・・。
私の頭の中で激震が走りました。
いろいろ書き並べた単語群の紙が真っ暗になり、「いけばな」と「ハーブ」の2つの単語だけにスポットライトがあたっているかのようです。
「いけばな」と「ハーブ」
いずれも植物に係わること。
今まで私の中では別個にしか存在しなかった2つがつながりました。
「ハーブを生ける。これって面白い!」
いろいろな可能性が頭に浮かんできて、セミナーのその後は上の空。どんなお話があったかはよく覚えていません。
大急ぎで家に帰りパソコンを立ち上げました。ハーブでいけばなをしている人がどれくらいいるか、どのようにしているかを知りたかったのです。
グーグル0件。ヤフー0件。
ネット検索だけの結果ですがどうやらハーブのいけばなは私がパイオニアになるようです。
その夜、仕事から帰ってきた主人に「次の日曜日はハーブ園に行くわよ」と言っていました。
このハーブ園訪問は前回の日記に書いたとおりですが、その後すぐにハーブいけばなを開始できたわけではありません。
では、この続きは来月の日記で……。
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