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こんにちは。すっかり秋らしくなってきましたね。
今月は、イギリス出張で感じたことを書きます。
ロンドンへは、半分ビジネス、半分は留学時代の友人たちとの6年ぶりの再会に行って参りました。ドイツ人、スペイン人、イギリス人、プエルトリコ人の共存するシェアハウスに泊めてもらって、久々に異文化交流を楽しむことができました。
メインはビジネスカタログ誌「エコトワザタイムズ」の販路獲得と、海外パートナーさんとの打ち合わせ。おかげさまで無事在英大使館のライブラリーへの設置や、二人のパートナーさんと語り合う時間だけでなく、たくさんの新しい出会いが叶いました。
そんな滞在中、ロンドン、ウェルウィン、コーンウェルといった町を観光しましたが、感動したのはそれぞれの街並みの美しさ。多くの建物がファサード(外観)は古い石造りの建築を残したまま、中をリフォームして最新の冷暖房設備に入れ替えています。一般住宅だけでなく中心部のオフィス街も徹底して景観の統一感を残しているのです。築年数が資産価値の下落を意味し、スクラップアンドビルドが当たり前のオフィスビルではなく、古いものを生かして味を出していくという価値観は大変勉強になります。日本でも最近古民家の再生がひそかなブームとなっています。「古さ」に美しさを見出すのはもともと日本のお家芸。既に古いものは生かし、そしてこれから新しくつくるものは数百年後のことを見据えて、そんな街づくりができるとよいですね。
そして、イギリスといえばアンティーク家具。蚤の市では普通の家庭から出てきた可愛い椅子や台所用品がところせましと並べられていました。でもこれは収集のためではなく、自宅用に買って帰る方も多いのです。実際にお邪魔した知人夫妻の家では、築100年の家に合わせてしつらえた200年ものの家具や、家に備え付けてあった棚を改造して塗り替えた本棚が活用されていました。家具付のアパートも多く、若くして引っ越すうちは家具を買わない、いざ自分の家を持ったら高くて質のよい物を買う、というライフスタイルが定着しています。アンティーク家具を取り入れて味を出しているオフィスもあります。
エコトワザのオフィスは築30年(まだそんなには古くないですね)の一軒家を活用しています。備え付けてあった家具に知人から譲ってもらった機能性の高い棚を加え、机だけはなかったので新品を買っています。安っぽいものを一式揃えるより味があって私たちは気に入っています。最近は古い木の壁を利用してアートギャラリー風のスペースもつくってみました。
古い染みのある壁や、レトロな戸や窓のあるオフィスを使っている会社であれば、その古さを隠すのではなくうまく遊べると素敵ですよね。素っ気無い家具よりも、不揃いでも味わい深いものを取り入れてみませんか。
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