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受賞者日記
シニアクリエイティブ工房 アマンジ 写真
鎌田 宜子さんの詳細
2008年10月08日の日記
「コミュニティーに受け入れられるには (1)」
県内の企業数社が出資し設立した複合商業施設のオープンから5ヶ月が過ぎた。戸惑うことの多かったカフェの仕事にも慣れ、お客様やテナントの方々との会話を楽しみながら注文に応じる余裕も生まれてきた。
しかし、施設全体はオープン当初のにぎわいも平静に戻り、通常営業を維持するための新たな見直しを求められているのも事実である。おこがましい言い方ではあるが、明確なビジョンやコンセプトを感じなかった施設は、それがそのままお客様にも伝わり、客足が遠のく要因の一つにもなっているようにも思われる。カフェで聞くお客様の直の声「何をしたいのか分からない、誰をターゲットにしているのか分からない」……などなどに解決の糸口が隠されているような気がしてならない。
会社は本腰を入れ改革に取り組んでいるが、これらお客様の声を大事に、軌道修正を図っていただきたいと願っている。
「改革の答えはお客様が持っている」・・
会社のそうした状況とは別に、私はカフェにおいて一つの挑戦を試みた。かねてよりお客様から要望の多かったランチメニューの提供を提案した。既成のカフェの枠組みを取り外し、お客様の要望を第一に考えようと思考の変換をした。試作品作りは許される経費の範囲内でどこまでやれるか、果たして本当にお客様に支持していただけるのか、おいしいものができるのだろうか……不安な気持ちと闘いながら取り組んだ。しかし……私には内心自信があった。何故なら、単純にお客様が「欲しい」と要望するもの(ランチ)を作っているのだから必ず売れる! という構図をイメージしていたからである。果たして、家庭料理風カフェランチは好評を得、売上日計の約半分を支えるまでになった。
この5ヶ月間、私はとても貴重な勉強をさせて頂いたと思っている。新たに起こしたビジネスの存在をコミュニティーに認めてもらう為には、お客様のニーズに応えることが重要で、その為には柔軟な思考と姿勢が必要であること。一人ひとりのお客様に受け入れられてこそ、初めてコミュニティーに浸透していくものである、ということ……などを学ばせていただいた。ふと、数年前にビジネス講座で学習した「WIN.WINの関係」が実感を伴って脳裏をよぎった。
バックナンバー
2008年10月08日 「コミュニティーに受け入れられるには (1)」
2008年07月24日 「風が動いた!」
2008年06月26日 「クリエイティブ・シニアライフ」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
大和SMBCキャピタル
セミナー協力
中小企業基盤整備機構