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受賞者日記
空港の土産物コンシェルジェ 写真
佐藤 里香さんの詳細
2008年07月09日の日記
「甘いわよ」
コンテストに応募した動機は、本当に軽―い、いや軽すぎるものでした。日々、自分が働く環境で、こんな仕事があったらいいなぁ、と考えていること、これって、あらゆる職業の方々と接している、審査する方々にはどんな風に受けとられるんだろう。そんなの必要ない、と感じられるのかなぁ、それとも、近い将来、仕事として成りたつ、と認めてもらえるのかな、そんな漠然とした思いで応募しました。
雪祭り、来園者数では上野動物園を抜いた旭山動物園、海外からのお客様も増加の小樽や富良野、ニセコ、知床と、北海道には魅力的な観光地がたくさん。その窓口、千歳空港には多くのお客様がいらっしゃいます。空港の広さは、東京ドーム3つ分弱で、売店が70店、飲食店は33店、マッサージ・ネイルサロン2施設を含め105店舗あり、長さも800mと、端から端にある店を歩くのにも距離があり、全てをくまなく見て回るのには、時間がかかります。
菓子メーカーの販売員として働き、6年。このうち3年を空港で勤務。そこで思い立ったのが、お客様から寄せられるおみやげ選びに関しての相談役が、空港の中にいたら、便利なんじゃないだろうか、という考え。自分自身、新商品の販促に携わり、おすすめの仕方次第で売れ方に差が出ることも実感。自分の担当する商品だけではなく、メーカーも店舗も関係なく、希望に一番ぴったりの商品を紹介し、勧めてくれるサ−ビスの存在は必要と感じました。
みやげ品の紹介を通し、そこでおもてなしの心をお伝えしていけば、北海道に来て良かったね、良いところだからまた来たいね、とプラスのイメージを持ち帰ってもらえて、リピーター増にも繋げられて、玄関口である空港で、北海道のおみやげだけではなく、北海道を丸ごと売っていけたらと思いました。
これから迎える高齢化社会。おみやげを多くお買い求めになるのは、若いお客様よりも、家族や近所付き合いの多い、退職された団塊世代以降の方々と思われます。たくさんの種類があり、選べる楽しさのある北海道みやげですが、情報も多すぎて、ご自分で取捨選択するのが難しい世代の方々にも喜ばれるサービスになると感じています。
地域賞を頂けたこと。最終審査では、審査員の方々からアドバイスやご指摘を頂き、あったらいいな、なんて、甘い考えだけではやっていけないことを、思い知らされましたし、本当に良い経験になったと感謝しています。
バックナンバー
2008年07月09日 「甘いわよ」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
大和SMBCキャピタル
セミナー協力
中小企業基盤整備機構