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TOP > ビジネスプランコンテスト > 受賞者日記 > 第6回受賞者日記 > 岡田康子さんの日記
受賞者日記
沖縄でのコーヒーの栽培と事業化 写真
岡田 康子さんの詳細
2007年11月07日の日記
「コーヒー生産拠点が、ようやく実現化の方向に」

7年間もコーヒーの栽培テストを続けてきて、その間何度も計画を修正し、自分なりに完璧な事業プランだと自画自賛していたのですが、今から思うと物事の基本の5W2H、
・Why
・What
・Where
・When
・Who
・How
・How Much
の中で、特に「Where」と「How Much」が十分でない、あやふやな状態のままでフライングスタートを切ったように思えて反省しています。
ほかの要素には十分な自信があったことで、
「スタートさえ切れば、後は何とかなってくるだろう」
という、沖縄でいう「なんくるないさ(=何とかなるさ)」的な他力本願の甘さがあったことは否定できません。
もともと十分な資金がないことで、農地を買い上げることは当初の計画からなかったことで、借りるしか方法がなかったのですが、コーヒーは相当な長い年月を借りる事業ですし、私のように本土から来た移住者たちは何年経っても「よそ者(=定住せず、いつか帰る)」という扱いも一部で存在して、遊休地はあちこちにあっても、なかなか借り入れが厳しい状態が続いていました。

また、新規就農という、
・どうしたら新規就農できるか?
・問題点がどこにあって、それを克服するためにはどういう方法があるのか?
といった、農業にチャレンジする人のサポートをしてもらえるような施策のはずが、実は担当者から
「どうしたら、この人があきらめるか」
という、まるで北九州市が生活保護申請を拒絶するように、新規就農を断念させるような説明の仕方もされました。
それでも、「コーヒーは沖縄で有益になる事業」と私は確信していますから、遊休地を探し続けていたのですが、今春沖縄地域賞を受賞させていただき、琉球新報のレキオ紙の表紙に掲載されたことで、「掲載紙を見た」という県内の方々から多くの連絡がありました。そして現地を見させていただいたりして、ついに沖縄本島最北端の村、国頭村の与那という100戸ほどの小さい集落の、とりあえず5千坪でスタート出来る
態勢が整ってきました。
「今春に移転する」という当初の思惑が1年ズレてしまいましたが、私の心の中にも、ようやく春が訪れそうです。
コーヒーは3〜4年木に成長すると開花して実を付けるようになり、木の成長と共に、収量も多くなってゆきます
コーヒーは、開花後に出来た実が半年して赤や黄色に完熟しますが、開花時期が主に4月〜7月とバラバラですから、完熟する実もバラバラになり、収穫は手摘みでなければならないのです
コーヒーの実はこの1粒1粒に落花生のように種子が2つ合わさって入っていますが、木に付いている実はまったく無臭で、実の果肉や皮を取り除き、天日で乾燥させて「生豆」にして焙煎して初めてコーヒー特有の香りが出てくるのです
バックナンバー
2008年03月12日 「今月末の苗木移植から、いよいよ起業へ」
2008年02月13日 「コーヒー山の1回目の伐採をしました!」
2008年01月16日 「コーヒー栽培地が好条件で借りられることに!」
2007年12月12日 「満を持して、いよいよ移転地へ」
2007年11月07日 「コーヒー生産拠点が、ようやく実現化の方向に」
2007年10月10日 「明鏡止水の境地」
2007年09月12日 「人事を尽くして天命を待つ」
2007年08月08日 「『安全』を売り、『安心』を売り、『幸福』を売りたい」
2007年07月11日 「初志貫徹で迷いなく、移転準備は着々と進行中です」
2007年06月13日 「徹底的に極めたい」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ
セミナー協力
中小企業基盤整備機構