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受賞者日記
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2007年10月10日の日記
今春には新天地でコーヒー栽培を大々的に行い、それに併せて起業する予定でいたのが、土地を借りることに難航しています。
沖縄でのコーヒー栽培のテストを繰り返し、まだまだ完全ではありませんが、沖縄でのコーヒー栽培法を会得して収穫を早めるために、コーヒーの苗木も大量に育て上げて、「あとは、場所だけ」という段階になっているわけですが、肝心の栽培場所の確保に手こずっています。
1つは、私が自然栽培にこだわり、
・除草剤・農薬使用の畑と隣接しないこと
・汚染した灌漑用水ではなく、キレイな湧き水や井戸水、天水を利用できること
・あっちに何坪、こっちに何坪と圃場が分散せず、出来れば1枚の畑でありたいこと
・住居が畑と、限りなく近いこと
などの条件と、さらに、もともと事業資金が豊富にありませんから、最初から農地を買えないために、「5年目までは農地を借り受け、その後徐々に買取りたい」というような手前勝手な考え方があり、さらに、沖縄では1枚で数千坪、数万坪というような農地がもともと少ないこともあって、あちこちの移転案が「浮上しては消え…」を繰り返す悪循環に陥り、焦っていたわけです。
そういう中でも金武(きん)町の儀武町長に、コーヒー栽培を理解して頂き、町用地を借り受け出来るように協力して頂いたり、沖縄・奄美スローフード協会では、名護市や国頭村などの農地をご紹介頂くなど、3歩進んで2歩戻るような微速前進から、ようやく脱却しつつあります。琉球新報のレキオ紙に何度も掲載させて頂いたおかげで、
「私の所有する遊休地で、コーヒー栽培をしたら?」
というありがたい申し出を多数頂いた中で、国頭村与那の農地が、上記の身勝手な条件に適合していて、ここをコーヒー栽培の拠点にする考えが固まりつつあるからです。
国頭村与那は過疎ですが、コーヒーにとっての栽培環境からすると申し分なく、ここを栽培拠点にして栽培面積を広げて加工場を併設し、喫茶店舗はここに設けず、500坪程度で街道筋の利便な場所をゆっくり探そうと、臨機応変な考え方が出来つつあります。
移転地を探す中で、新たにコーヒー栽培希望者も数人現われ、コンサルティングやコーヒー苗木の販売、加工の受諾なども起業後の運営にプラスに働きそうになってきました。
先日読んだ講談社学術文庫「氷川清話」では、
「いはゆる明鏡止水のやうに、心を磨ぎ澄ましておくばかりだ。かうしておくと、機に臨み、変に応じて事に処する方策の浮び出ること、あたかも影の形に従ひ、響の声に応ずるがごとくなるものだ」
という、勝海舟の言葉がありますが、ピンチになったときも焦らずに冷静に対応して勝機につなげたいと考えています。
【コーヒーの木】放置すると高さが7〜8メートルにも及ぶ大きな木ですが、このままだと収穫するのが大変です。手を伸ばして摘み取れるように、高さ2メートルになると幹の先端をピンチして、それ以上高くならないようにします。そうすることによって、コーヒーの木は横から多量の枝葉を出し、枝葉が折れるくらいの実が成るのです。
【コーヒーの白い花】主に4月〜7月の、新月・満月の大潮の日を中心とした1週間の間に順次咲いていきます。青い空の下、コーヒーの白い花や赤いハイビスカスに囲まれて栽培地で飲むコーヒーは最高に贅沢な気分です。ぜひ多くの人に味わっていただきたいです。
2008年03月12日
「今月末の苗木移植から、いよいよ起業へ」
2008年02月13日
「コーヒー山の1回目の伐採をしました!」
2008年01月16日
「コーヒー栽培地が好条件で借りられることに!」
2007年12月12日
「満を持して、いよいよ移転地へ」
2007年11月07日
「コーヒー生産拠点が、ようやく実現化の方向に」
2007年10月10日
「明鏡止水の境地」
2007年09月12日
「人事を尽くして天命を待つ」
2007年08月08日
「『安全』を売り、『安心』を売り、『幸福』を売りたい」
2007年07月11日
「初志貫徹で迷いなく、移転準備は着々と進行中です」
2007年06月13日
「徹底的に極めたい」
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