
そのご夫婦とは、T病院からのご紹介でわたしがケアマネージャーとして担当させていただくことが御縁で支援が始まりました。
60代のご主人が進行性の難病でリハビリとお薬は毎日欠かせず、奥さまの運転でご主人を病院まで連れて行く、そんな生活をもう何年も続けているご夫婦でした。ご主人の病気は少しずつ進行していき、現在では日常生活のほとんどが奥さまの介助に頼っていらっしゃいます。毎日の生活がとても大変であるにもかかわらず、奥さまはいつも笑顔で明るく接してくださいました。
ある日のこと、奥さまから今後のことで相談を受け、お話をしている時、突然笑顔で涙を流しながら
“ 西山さん、わたしね、実は主人を殺して自分も死のうと思っていたんですよ。最初、主人を一人残して私がこの家を出て行こうと思っていたんです。自分一人くらいだったら掃除婦でも何でもやって、何とか食べていけるだろうし、何度そうしようと思ったかわかりませんでした。でも、いざそうしようとするとやっぱりかわいそうでね…。できなかった。だから主人を殺して自分も死ぬつもりでいました。”
とおっしゃり、ポツリポツリとこれまでの経緯を話してくださいました。これまでとても大変なご苦労があり、経済的なことやご主人の病気のことで将来を悲観しての、思いつめた心情の吐露でした。
今回、医療費の減額やお家の住宅改修費の補助、また紙おむつが無料支給されるなど医療や介護保険制度が利用できたことにより、また今後もいろいろな制度を利用できることにより、“目の前がパーッと明るくなりました。”とも。
誰にも相談できず長い間お一人で苦しんでこられた事が報われたような、くしゃくしゃな笑顔でした。
“西山さんとの出会いはきっと神様が助けてくださったんだと、わたしは思っています。これから希望をもって主人と2人、生きてゆきます。これからもいろいろと相談にのってくださいね。頼りにしてますから…。”
この笑顔と涙は、もう希望へとつながるものに変わっているように感じられました。日々、いろいろな壁にぶつかっては立ち止まり、悩む。そんなわたしが今回、このご夫婦を通じて学んだ職責の重さと、神様からのわたしへのプレゼントに感謝した、笑顔と涙でした。
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| 2008年03月26日 |
「夢の実現に向けて」 |
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| 2008年01月30日 |
「気持ち新たに」 |
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| 2007年12月26日 |
「2008年に向かって」 |
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| 2007年11月21日 |
「わたしの決意」 |
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| 2007年10月24日 |
「深刻な人出不足との直面」 |
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| 2007年09月26日 |
「笑顔と涙」 |
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| 2007年08月22日 |
「壁を破る」 |
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| 2007年07月25日 |
「Actionあるのみ」 |
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| 2007年06月27日 |
「感謝の気持を胸に東奔西走の日々は続く」 |
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■ 主 催
■ 共 催
■ 審査協力
■ セミナー協力
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