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TOP > ビジネスプランコンテスト > 受賞者日記 > 第6回受賞者日記 > 山口絵理子さんの日記
受賞者日記
途上国で企画・生産した商品の販売−途上国発のブランドを創る 写真
山口 絵理子さんの詳細
2007年11月07日の日記
「再びバングラデシュへ」

10月27日から再びバングラデシュに行っている。

社長業としてこれまで、取材・講演・販売側を日本でのベースを作るためにやってきたが、ここにきて日本のスタッフに任せてやっと生産地に腰を据えて生産活動ができるようになった。

私は現場で戦うために起業したので、社長は日本での経営に集中するべきだと言う人も多いが、私の使命はバングラデシュにあると自覚している。

もの作り、デザイン、そして品質との戦い。

それは途方もなく、終わりがない。

頭が真っ白になったり、真っ黒になったりしながら、ある時は光が射したように感じて、ある時はまた永遠と続くかのようなトンネルに入ってしまったかのように感じる。

そんな孤独な作業を一人、バングラデシュという国の小さなサンプルルームで私は続けている。

日々起こるトラブル。新しい発見があり、新しい自分がみつかるときもある。

そんな繰り返しの毎日は、人生の中で本当にかけがえのない時間を過ごしているんだと私に感じさせてくれる。

精一杯、自分を表現しようと生地と格闘することが今まで出来なかった。

それは一人で何もかもやらなければいけなかったからだ。

ただ、今は最高にビジョンを分かち合えるスタッフがいるために、私はこうやってこの地でバッグを作れる環境を得た。

これはマザーハウスにとって、大きな変化だった。自分自身のものといえるプロダクトを苦しみながらも作りたいと思う。

こんな戦いの先にこの国の真の意味での自立と、先進国のお客さまの笑顔があればと思う。
バックナンバー
2008年03月26日 「いよいよ最終回の受賞者日記となりました」
2008年02月27日 「創造」
2008年01月16日 「再びバングラデシュ」
2007年12月12日 「被災地支援」
2007年11月07日 「再びバングラデシュへ」
2007年10月10日 「現地へ」
2007年09月12日 「株式会社マザーハウス お客さまイベントのお知らせ」
2007年08月08日 「実りのあった出張と自分のお店作り」
2007年07月11日 「今月は会社として充電期間と位置づけています」
2007年06月13日 「私の私自身に対する約束」
主 催
産経新聞社
サンケイリビング新聞社
fuji sankei business i
共 催
大和証券グループ
審査協力
大和総研
エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ
セミナー協力
中小企業基盤整備機構