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第5回受賞者
あべ みちこさん 自立のための子育て世代を応援する情報サービスを提供
社会にマザーを混ぜる、さまざまな価値観との交じり合いを勧める「マザール」
マザールは広告企画制作会社として2004年4月に起業し、今年で5年目。主に、起業のブランド戦略をはじめ広告ツールの制作やPRを担う一方、母親と子どもの環境に着目したテーマで取材した情報を雑誌で記事にし、インタビューや書籍の執筆、ウェブやイベントのプロデュースまで多岐にわたる仕事に取り組んでいます。その中で『復職応援』はマザールがマザールたる所以であるコンセプトを担うプロジェクト。2007年秋には、「ものがたりレシピ」(幻冬舎)を刊行し、絵本と食をつなげたレシピを一般家庭へ普及するために、一歩を踏み出しました。
将来的には、地元で「マザールカフェ」というコミュニティスペースをつくり、復職の場として多くの女性に活躍していただきたいと考えています。その前に、オーガニック弁当のデリバリーサービス「あべんとう」をスタートしますので、こちらをまず食プロジェクトの一歩としてがんばります。
マザールの意味は、「マザー(母親)を社会に混ぜる」という意味と、「さまざまな価値観をもつ人と上下なく交じり合ってつながっていく」という意味を併せ持っています。10年前、育児休暇制度のない広告会社での厳しい復職体験をふまえて、企業で働き続けるだけが生きる道ではなく、自分の好きなことを仕事にしていけるよう応援することを自身の使命としています。2006年の受賞をキッカケに試行錯誤で始めたプロジェクトでしたが、現在は隔週金曜日にwebインタビューを掲載し、マザール会員向けにメールマガジンを発行しています。インタビューに登場されるのは性別・年齢・国籍・業種業態不問、女性や子どものために何か新しい活動や取り組み、ビジネスをされている方。規模の差はあれどプロとして活躍する人の仕事へのマインドや実際の商品・サービスを通じ、より多くの人と感動を分かち合いたい。そして、この場を通じて皆がつながっていけるようにしたいと考えています。
また、起業したての経営者はブランド戦略もなく、商品ありきでガムシャラにスタートしていることが多いため、起業のブランド戦略、ロゴマーク開発や制作物考案をはじめ、その価値と魅力をプロモートしています。復職と一言でいっても、お金を稼ぐためならパートでも働ける時代。そうではなく、自分自身の可能性を追い、夢を実現するために努力を惜しまない前向きな方々とつながっていくことをメインに、マザールは今後も復職応援に取り組んでまいります。今後は、webに登場した方を講師として、さまざまなテーマでのセミナーを有料展開の予定です。
どんな仕事も、すべて人との出会いとつながり
これまでは、自らが動いて仕事に結びつくよう努めてきましたが、最近は求められてカタチになるお仕事が多く、よい人との出会いとその後の展開につながっているので感謝しています。一期一会という通り、目の前にあることを一つひとつ大切にしてゆきたい。個人的なところでは、子どもを取り巻く教育環境をライフワークに加えています。そして、絵本や児童文学の作品を創作し続けてゆきたいです。
仕事ができるのは家族の支えがあってこそ。食プロジェクトは、地元の横浜市緑区でスタートします。それを機に拠点を青山から横浜へ移します。「横浜都民」でしたので、今後は横浜市民として街に貢献しながら、家族との時間も大切にしたいです。息子には相変わらず鬼母呼ばわりされていますけれど(笑)。
リンクhttp://www.motheru.jp/
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